10月13日(火)~15日(木)の日程で令和2年度尾瀬自然学校に行ってきました。(2グループは14日~16日の実施)
例年であれば6月末に実施していましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で時期をずらしての開催となりました。
初日は移動日でしたが、途中に那須の千本松牧場に寄って焼肉ランチをいただき、食後は思い思いの自由行動。
動物と触れ合う人もいれば、名物のソフトクリームに舌鼓を打つ人も。
その後バスはホテルのある福島県南会津にあるたかつえ高原へ移動。
ここでは翌日の尾瀬散策に備えて、ガイドの方から尾瀬レクチャーを受けました。
一昨年度から始まった、尾瀬の環境保全をテーマにした探究学習の一貫として行われているこのレクチャーでは、講義後、質問がやまずやや時間をオーバーしての終了となりました。
そして2二日目、快晴の中の尾瀬散策!道中360℃の紅葉の回廊をバスは抜け、いよいよ尾瀬湿原を往復約5時間かけて歩きました。
草紅葉とも称される秋の尾瀬は本当に素晴らしい景色で、疲れも吹き飛ぶくらいの絶景です。
そしてこの日は恒例の「夕べのつどい」をして終了です。
クラス対抗のダンス発表、先生方のサプライズダンスの披露!スキー場ユルキャラコンテスト第3位の名物「たかまる君」の登場など盛りだくさんの内容でした。
最終日は大内宿を観光。
ネギそば(そばをねぎで食べるのです)やおもちを食べ、帰仙の途に着きました。
当初、開催も危ぶまれた「尾瀬自然学校」でしたが、無事終了してほっとしています。
未来まで残すべき尾瀬の自然の美しさに触れながら、環境保全の取り組みを探求学習で学びながら、級友との親睦を深めるこの行事。
帰校後に実施したポートフォリオの記入では多くの生徒が、「楽しかった」「友人との仲が深まった」と記入してくれたと同時に「もっとガイドさんに質問すればよかった」と、この後のプレゼンに向け、向学心を見せてもくれました。
来年度以降もこの行事の持つ価値を大事にしながら実施していきたいと思います!