前日までの雨が嘘のように晴れた2日目。この日は那須ハイランドパークに向かいました。
冠雪した那須連峰の雄大さに包まれながら、生徒たちは思い思いのアトラクションを楽しんでいたようです。
この日のもう一つの楽しみが、宿泊地秋保蘭亭さんで提供された豪華夕食膳です。
蘭亭さんのご厚意で、常盤木学園貸し切りで宿泊することができ、料理長からは「一生の思い出に残るように心を込めて作りました。」というありがたいお言葉までいただくことができました。
最終日は、各クラス自分たちで計画した自主研修に、それぞれ出発しました。
水族館に行くクラスもあれば、銀山温泉を楽しむクラスあり、スポーツに汗を流すクラスあれば、スケートリンクで楽しむクラスありと、それぞれのクラスのカラーが出た、そのクラスならではの旅程を楽しんだようです。
昨年に引き続き、予定どおり実施できなかった修学旅行でしたが、長い常盤木学園の歴史においても、きっともう二度と目的地にはならないであろう場所や、例年の修学旅行では口にすることがないであろう食事を楽しむことができたのは、一つの収穫なのは間違いありません。今回の修学旅行の様子を本校公式インスタグラムで見た卒業生から「『どこに行くか』と同じくらい『誰と行くか』が大事で、後輩の楽しそうな様子を見て、卒業生として嬉しい。」というメッセージが届きました。この言葉に多くのことが集約されていると思います。この困難な時代だからこそ、今回の修学旅行が素敵な思い出てとともに2年生の旨に刻まれることを願っています