2023年3月1日(水)、普通科第75回・音楽科第60回卒業式を行いました。
3年ぶりに短縮版ではなく、かつての卒業式と同じプログラムで行われた今回の卒業式。
常盤木学園の卒業式はなんといっても歌と花に包まれた、学園最大の行事です。
ただ2020年からは、全国の学校がそうであるように、その特徴を簡易化させて挙行してきました。
そのたびにやれることを精一杯やり、卒業生にかわいそうな思いはさせまいと卒業式を挙行してきましたが、それでもやはりいつになればもとの形に戻れるのだろうと誰もが思っていました。
それが新型コロナウイルス感染拡大とともに3年間を歩んだ2020年度入学生の卒業式で、以前の形式に戻すことができたのは感慨深くもあります。
答辞で卒業生代表の佐々木さんが話していたように、「何度も困難に直面しながら」「今この瞬間を精一杯楽しんで生きて」きた生徒たち。
この世代だからこそできることがきっとあると信じています。
答辞の最後の言葉のように、「一人の大人として自分の行動に責任を持ち、平和で豊かな世界を共に作って」いける人間となってください。
常盤木の鳩のように高く飛び立つことを職員一同願っています。
改めて卒業おめでとうございます!