「フードロスの現状を学ぶ」をコンセプトに3年生の生徒が、山形県東根市のさくらんぼ農家さんのところへ出向き、収穫体験を行ってきました。
昨年、山形県では人手不足により収穫できず廃棄したさくらんぼがおよそ1トンあったそうです。
人手不足解消のため、昨年は時給1,500円でアルバイトの募集をかけたそうですが、それでも応募はなかったそうです。
ここ数年、キャリアデザインの授業(「21世紀『わたし』デザイン」※本校の「総合的な探究の時間」)において「フードロス」をテーマに探究学習を行っていたこともあり、今回この企画を実施することになりました。
その一環として、6月19日(月)・26日(月)の2日間、3年生の生徒が収穫してきたさくらんぼを、お昼休みに販売しました。(生徒はもちろん先生たちも購入しました!)
人手さえあれば廃棄されずに、販売ルートに乗ることもできた農産物がある現状を知り、そしてそのロスを防ぐために貢献する活動を通して、実体験の伴う探究学習ができました。改めて受けれてくださった農家の方々に感謝です!