5月15日(水)5、6限に創立記念式典を行いました。

常盤木学園高等学校は今年で創立96周年です。

本校は「昭和3（1928）年、松良善熈・みつ夫妻により、仙台市元柳町（現在の西公園内）に、常盤木学園高等女学校及び専攻科として設立されました。自らの財産である松良銀行やその他の会社を精算し、次の時代を任せられる人間育成を目標に学校を建てたのです。」(本校HPより抜粋)

宮城県仙台市に学び舎を定めて早1世紀近く。

今もなお創立の精神である「自由と芸術」を教育の根幹に据えて、教育活動を実践しています。

時代の変化に合わせてプログラムや科・コースの編成は刷新していますが、女性の自由の拡大と心を豊かにする芸術教育は今も変わりません。

創立記念式典では校長先生から学園の歩みについて講話がされた後、記念式典を執り行いました。

今回は音楽科の卒業生でテノール歌手として活躍しながら自坊にて法務にあたる和田祐樹さんと、ピアニストとして活躍されている武内すみれさんにお越しいただき、祝賀コンサートを行いました。

オペラの歌曲を中心としながらさまざまな歌唱曲を聴かせていただき、生徒もその歌声に感心していました。

今日から97周年への歩みをまた一歩進めていきます。