第18回 常盤木学園高等学校音楽科演奏会
今日は薄曇で穏やかなお天気の仙台です。
昨日、一昨日は蒸し暑かったですねぇ・・・夏の疲れが出てくる頃です。皆様お気をつけくださいませ。
さて、昨晩はタイトルの通り音楽科演奏会が電力ホールで行われたのでした。その様子を少しだけお伝えいたします♪
左(上):18時過ぎには大勢のお客様で一杯になった電力ホール。入口もご覧の通り。
右(下):様々な仕事で演奏会を支えている生徒さんや楽屋のようす。みんな音楽科生。これから頑張るぞ!という意気込みが感じられますね。
左(上):第一部、1曲目は電子オルガン二重奏。黒澤花実さん(右)と平野みつきさん(左)が、ヴェルディの歌劇アイーダ」より”凱旋行進曲”を演奏。1曲目から迫力満点!
右(下):2曲目はトロンボーン独奏。ダヴィッドのコンチェルティーノ第1楽章を矢吹厚太くんの演奏でお聴きいただきました。伴奏は遠藤龍軌くんという男子コンビ。
左(上):3曲目は手塚 基さんによるピアノ独奏。ラヴェルの「鏡」より”道化師の朝の歌”を情感たっぷりに演奏。
中:そしてチェロ独奏。中村隆人くんによる、ブラーガの天使のセレナーデとゴルターマンの気ままなエチュードの2曲で、うっとりするようなチェロの響きをお楽しみいただきました。伴奏は畠山姫穂さん。
右(下):クラリネット独奏、ウェーバーのグランド デュオ コンチェルタント第3楽章は亀山泰地くんの演奏。こちらも松野秀映くんが伴奏した男子コンビでお届けしました。
左(上):少し大きめの画像です。第一部もトリ・・・最後はマリンバ独奏でした。
右(下):亀尾洸一くんによる、ポッパーのハンガリア狂詩曲。表現が豊か・・・伴奏は葛原 寛くんでした。
10分間の休憩を挟み、第二部。
左(上):石森菜緒さん(左)と佐々木華那さん(右)による2台ピアノ。モーツァルトの2台のピアノソナタK.448第1楽章をお聴きいただきました。
右(下):続いてフルート二重奏は北村杏子さん(左)と仙台歩夢さん(右)による、ベルリオーズのトリオOp.119第3楽章。あれっ・・・ピアノもいれて”トリオ”なんですね。伴奏は千葉奈美さんでした。
左(上):伊藤洋夢くんのサックスと吉田明香里さんの伴奏でお届けしたのは、イベールのコンチェルティーノ・ダ・カメラ第2楽章。息の合った演奏で引き込まれました。
右(下):クラリネット独奏もグっときましたね。ウェーバーの協奏曲第1番第1楽章を阿部寛己くんの演奏でお楽しみいただきました。伴奏は鈴木千晟さん。
そしてあっという間に音楽科生全員による混声合唱へ・・・
三善 晃作曲、「5つの日本の合唱名曲」混声合唱組曲(子供の詩による)「子供の季節」より、ゆき・ぼうし・ゆうべ と、間宮芳生作曲「合唱のためのコンポジションⅠ」よりⅠ・Ⅲ・Ⅳをお楽しみいただきました。
ソロ ソプラノを小島佳純さんと大平愛理さん、テノールを田邉尚人くん、バスを亀山泰地くんが担当。
音楽科生全員の歌声とともに、ホールに響き渡りました。
アンコールは「花は咲く」
「ご来場の皆様に感謝を込めて歌いました」と音楽科生の一人が話していました。
学園にお問い合わせをいただいたり、当日券をお求めいただいたりした「音楽科演奏会ファン」の皆様ならびに、当日お越しいただいたご関係の皆様に、改めて御礼申し上げます。
次回、音楽科関係のの演奏が聴ける機会としては、12/6(金)音楽科講師による「サロンコンサート」(本校シュトラウスホール)となります。
12/13(金)には男子音楽科生によるチャリティコンサート(本校シュトラウスホール)がございます。これらの機会にも演奏をお楽しみいただければと思います。
第18回 常盤木学園高等学校音楽科演奏会にご来場いただき有難うございました。