常盤木学園 合唱コンクール報告(2)
日曜日です。”♪雨は夜更け過ぎに~ 雪へと変わる・・・”かどうか分からない雨の仙台です。イブイブですねっ!
昨日に引き続き合唱コンクールの続きをお届けします。
学年ごとに全てのクラスが歌い終えると審査に入ります。松良記念館(体育館)大ホールにある、ガラス張りの控室では、審査員の先生方がチェックシートを並べて厳正な審査に・・・。
1位~3位を決めるのはもちろんですが、3位までに入らなかったものの、本番までの練習を評価して決める特別賞や優れた指揮・演奏について評価する指揮者賞・伴奏者賞などの審査も同時に行われます。
審査結果は松良記念館大ホールで発表され、優勝クラスは午後の閉講式の後、全校生徒の前でもう一度ステージに立ったのでした。
1年生優勝クラス、6組です。2位:8組 3位:2組・5組 特別賞:7組 という結果となりました。
このほか指揮者賞が2名、伴奏者賞が1名選ばれました。
2年生優勝クラス、1組です。2位:4組・国際 3位:2組 特別賞:5組 という結果になりました。
このほか指揮者賞がなんと4名(素晴らしい!)、伴奏者賞も2名選ばれました。
こうして幕を閉じた合唱コンクール。長期間にわたりクラスが一つになって物事に取り組んで競い合う、という点では、運動会や球技大会とは趣の異なる行事—どこのクラスでも様々な人間模様が見られるのがこの行事の特徴でもあります。
また、中学までとは違った意味で音楽的センスや技術が問われます。アルト・メゾ・ソプラノに分かれたパートそれぞれの練成度、合唱したときのハーモニー、譜面に沿って正確に歌えているかどうか・・・これに同じく演奏の良し悪しも重要です。「芸術」の実践としての「合唱」が評価されます。
曲選びから本番までいろんなことがありましたが、結果はともかく精一杯歌い終わった後には、一回り大きく成長した生徒さんの姿が見えます。
1・2年生の皆さん、また来年の合唱コンクールで、その歌声を響かせてください。もっともっと素晴らしい歌を聴かせてくださいね。
お疲れ様でした~♪