2008.01.02
常盤木学園 フォトログ(6)
さて、昨年末より続いているフォトログ形式の未公開画像。引き続きお楽しみいただきます。
1928(昭和3)年、仙台市元柳町(現在の西公園内)に設立された常盤木学園(沿革もご覧ください)。松良善熈・みつ夫妻が私財を投じて作った学園の、最初の校舎がこの画像の建物になります。いわゆる「ライト(フランク・ロイド・ライト)式」の革新的な近代建築様式でした。
教育内容においても革新的な内容を盛り込み、その歩みを始めた常盤木学園。その意気込みが、昭和3年という時代において「自由と芸術」を掲げるところにも表れています。
画像の一部を拡大したものです。
「自由と芸術」と同じく、制服もまた創立当時のまま。4/5世紀ものあいだ女子教育と「自由と芸術」を貫いてきました。創立者の意志は80年を経た現在にも生き続け、さらに発展を続けて参ります。