常盤木学園 合唱コンクール-閉講式
さて、何度も予告しておきながらアップできなかった合唱関係の画像を(今日こそは!)お届けいたします。
常盤木学園の合唱コンクールは、普通科各学年ごとに年1回行われます。3年生はこの7月、1・2年生は12月に実施されます。
曲決めから本番までの数ヶ月、クラス全員が一つになって練習に取り組む一大行事です。
朝、昼休み、終礼時と、練習できる時間が限られています。そのわずかな時間でも集中して、クラスが一体となって練習に取り組みます。
また、クラス毎の合唱は、公募制による作詞・作曲で作られた課題曲と、自分たちで自由に決めた自由曲の2曲を歌わなければなりません。
今年の課題曲は普通科2年生の作詞と音楽科3年男子の作曲による「空」。美しい曲に仕上がりました。
他方、コンクールの評価は、全員の歌声が伴奏とともにきれいなハーモニーとなるかどうか、本番までの取り組みは真剣であったか、など多岐にわたり総合的に判断されます。
みな、真剣です。
そして、3年生にとってはこの合唱コンクールは特別な意味を持ちます。言うまでもなく高校生活最後の合唱コンクールであるとともに、この合唱コンクールで歌った自由曲が、卒業式での卒業証書授与時のBGMとなります。正に、生涯の思い出に残る一曲となるわけです。(だから、というわけではありませんが一・二年の時よりも曲により強い思い入れがあるわけです)
結果からお伝えしましょう。
第1位:3年2組 自由曲「言葉にすれば」
第2位:3年6組 自由曲「12個の季節~4度目の春」
第3位:3年5組 自由曲「COSMOS」
指揮の生徒さんも、一生懸命でした。この瞬間も学園生活の大事な思い出の一コマになるんですね。
合唱コンクールが終わって閉講式。実はコンクールの結果は閉講式で発表されました。
発表の瞬間です。満面の笑み。
この思い出を胸に夏を、秋を乗り越えると受験のシーズン。進学に、就職にと自らの進むべき道を決めていく、高校生活最後の山場に差し掛かります。それが終われば卒業-今日、皆で歌った歌を聞きながら卒業証書をもらうとき、生徒さんの胸一杯に達成感が広がっていることでしょう。
まずは明日からの37日間の夏休みを有意義に過ごし、再び元気に学び舎に集うことを期待して待っていますね!・・・月曜から三者面談や夏期講習があるので、すぐにお会いできるとは思いますが。
3年生の夏は「受験の夏」。次のアクションに向けて、頑張りましょう!
合唱コンクールお疲れ様でした!!